宇宙を飛び交うニュートリノの動きを明らかに ~世界初の6次元シミュレーションに成功~
物質を構成する基本的な素粒子の一つであるニュートリノは我々の宇宙に大量に存在し、わずかながら質量を持つことが知られています。しかし、その質量は、地上の素粒子実験などでは測定が困難で、未解明の謎として残っています。一方、宇宙における天体や物質の分布(大規模構造)の詳細な観測からニュートリノの質量を測定できることが近年の宇宙進化の理論によって示され、大型観測プロジェクトが世界中で計画されています。...
View ArticleSALMON講習会 (要申し込み 1月28日)
−全国共同利用大規模並列計算システムOCTOPUSを用いたハンズオン− 2021年1月28日(木) 13:30~17:30 web講習会 SALMONは、光と物質の相互作用で起こる多様なナノスケールの電子ダイナミクスに対して第一原理計算を行うオープンソース計算プログラムです。...
View Article「熱」や「痛み」を感じるタンパク質の小さい動きを高速キャッチ!
-体に優しい鎮痛薬開発のための新たな創薬指針の提案へ- 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻の佐々木裕次教授、産業技術総合研究所先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリバイオ分子動態チーム 三尾和弘ラボチーム長、藤村章子特別研究員、筑波大学計算科学研究センター生命科学研究部門...
View ArticleGENESIS講習会−Cygnusを用いたハンズオン−
2021年1月29日(金) 13:30~17:30 web講習会 (要事前申込) GENESIS (GENeralized-Ensemble SImulation...
View Article小泉 裕康 准教授の論文が、EPL’s top 10 most discussed and shared research from 2020 に選ばれました
量子物性研究部門 小泉 裕康 准教授の論文が、EPL’s top 10 most discussed and shared research from 2020 に選ばれました。 これは物理学の全ての分野をカバーする学術誌 EPL...
View Article2021年度筑波大学計算科学研究センター「学際共同利用」公募(締切1/24)
2021年度筑波大学計算科学研究センター「学際共同利用」プログラムの公募が始まりました。 詳しくは学際共同利用のページをご覧ください。 奮ってのご応募をお持ち申し上げます。 公募締切:2021年1月24日(金)
View Article重田教授らの研究成果がJournal of Physical Chemistry の表紙に選ばれました
東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻の佐々木裕次教授、産業技術総合研究所 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリバイオ分子動態チーム 三尾和弘 ラボチーム長、藤村章子特別研究員、筑波大学計算科学研究センター生命科学研究部門 重田育照教授らの研究グループは、熱や痛みの伝達を司る TRP チャネルの 1...
View Article冬眠するブラックホール 〜銀河衝突がもたらす大質量ブラックホールのエネルギー源の流失~
令和3年1月26日 国立大学法人 東京大学 国立大学法人 筑波大学 公立大学法人 尾道市立大学 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台 発表のポイント ◆銀河中心の大質量ブラックホールの活動性の活性化・不活性化の起源を、銀河の衝突現象と結びつけることで、世界で初めて解明しました。...
View Article庄司助教、堀助教らが量子生命科学会 第二回大会で優秀発表賞を受賞
2020年12月23日に開催された量子生命科学会 第二回大会にて、生命科学研究部門の堀優太 助教らのポスター発表が優秀発表賞を受賞しました。また、同大会にて同じく生命科学研究部門の庄司光男 助教らの口頭発表が優秀発表賞を受賞しました。 受賞した研究発表は以下の通りです。 堀優太, 石川航平, 庄司光男, 重田育照 “酸化型[NiFe]ヒドロゲナーゼの活性中心についての理論的研究”...
View ArticleFPGA for HPC Workshop: 科学研究費「再構成可能システムとGPUによる複合型高性能計算プラットフォーム」成果報告会
ホームページ:https://sites.google.com/view/fpgaforhpcworkshop/ 開催日時:2021年2月26日(金)13:00〜17:10開催場所:Zoomによるオンライン開催(ホームページから参加登録された方にID/パスワードをお知らせします) 開催要旨:...
View Article令和2年度 年次報告会(2021年2月16日)
日時:2021年2月16日(火) 8:30~18:45会場:Zoom 計算科学研究センター 令和2年度年次報告会を行います。 プログラム 発表時間は、1人15分(質疑応答、交代時間含む) セッション1 (8:30-10:00 座長:堀江 和正) 8:30 藏増 嘉伸 (素粒子物理研究部門)8:45 日野原 伸生 (原子核物理研究部門)9:00...
View Article日下教授がアメリカ気象学会 (AMS) ヘルムート・ランズベルグ賞を受賞
地球環境部門の日下博幸教授が、アメリカ気象学会(AMS)ヘルムート・ランズベルグ賞 (The Helmut E. Landsberg Award) を受賞しました。同賞は都市気象学・気候学・水文学で国際的に顕著な成果をあげたグループもしくは個人に与えられる賞で、この都市気象分野では世界最高峰の賞として知られています。 アメリカ気象学会の賞を日本人が受賞することは大変めずらしいことです。...
View ArticleGetting Excited About Excitons
An international research team involving a researcher at Tsukuba University uses attosecond laser pulses to study electronic excitations in a dielectric crystal, which may open the way for novel...
View ArticleNext Step in Simulating the Universe
Researchers led by the University of Tsukuba devise a new approach to show how ghost-like neutrinos helped shape the Universe Tsukuba, Japan – Computer simulations have struggled to capture the impact...
View Article【受賞】天笠教授が筑波大学2020 BEST FACULTY MEMBERに選ばれました
計算科学研究センター 計算情報学研究部門の天笠 俊之教授が、筑波大学2020 BEST FACULTY MEMBERに選ばれました。 表彰式は2月15日にオンラインで開催されました。 詳しくは大学ホームページをご覧ください。
View Article北川博之先生最終講義
計算情報学研究部門の部門主任をはじめ,情報科学類長,コンピュータサイエンス専攻長,システム情報工学研究科長等を歴任されました北川博之先生(計算科学研究センター/人工知能科学センター教授)が,令和3年末日をもちまして定年を迎えられることとなり,最終講義を開催することとなりました.なお,COVID-19...
View Article朴教授が「富岳」共用開始記念式典に登壇
計算科学研究センターの朴泰祐教授が、3月9日にオンラインで開催された『スーパーコンピュータ「富岳」共用開始記念イベント HPCIフォーラム – スーパーコンピュータ「富岳」への期待 -』に登壇しました。 朴教授はHPCIコンソーシアム理事長として、祝辞講演『「富岳」共用開始および「富岳」を中核とするHPCI』を行いました。...
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